塗装業者選びにお悩みの方へ
外壁塗装や屋根塗装をする際、肝心な業者選び。例えば、
- 一括見積もりサイトに依頼したら、営業がたくさん来る
- 何社か見積もりとったけど、内容がバラバラでわからない
- そもそも、比較するのがめんどくさい
といったご経験はありませんか？
家の塗装工事を成功させるかどうかは、業者選びにあるといっても過言ではありません。
ここでは、業者選びのポイントをいくつかご紹介します。
1.面積を計算しないで見積もりを出す業者
家の建築図面があり、塗装面積を正確に出すとか、すべて計測してから見積もりを出す業者はまだまともです。中には、建坪だけで見積もりを出してくる業者もいます。
塗料は、缶で購入しますが、面積によって、4缶買うのか、5缶買うのか変わります。それで原価は変わってくるのに、ざっくりで出す、というのが、私たちには理解に苦しみます汗
よく、相見積もりを取ると、塗装面積が違っていることがよくあります。見積もりの段階から、面積を出す手間を惜しむような、手を抜く会社に工事を依頼しても心配ですよね汗
ほかにも、ドアや窓などの開口部を塗装面積から引いていない内容のものや、●●一式、といった風に、ざっくりしたお見積もりは、心配です。
そのほか、シーリングや、雨どい、軒天、シャッターボックスといった付帯部の施工内容が、見積もりに含まれているかどうかも注意して見てみましょう。
2.実際の家の状態を見ないで見積もりを出す業者
見積もりを出す際、屋根塗装のページでもご説明しましたが、必ずしも塗装でいいという訳ではありませんし、外壁も状況によっては下地処理に相当工数がかかる場合もあります。
しかし、屋根や外壁の状態を見ないで、見積もりを出せる、ということは、そういう下地処理にあまり工数をかけず、とりあえず塗ればきれいになるので、それで収めようとしているのかな？と思ってしまいます。（病院に行って、何の検査もせずに処方箋を出されているようなものです。）
10年に一度の家のリフォームです。きちんと見てくれる業者に依頼するほうが、間違いありません。
私たちも、まずはいくらくらいか金額だけ知りたい、というお客様には、他社さんの見積もりや、建築図面をもとに、見積もりを出すこともあります。
でも、実際見てみると、元の面積が違っていたり、塗装だと長持ちしない状態のものもあります。その場合は、別の工法をオススメしています。
3.飛込み営業は、要注意
飛込み営業で、「壁がひび割れていて、このままだと、雨漏りしますよ」とか「屋根がはがれてますよ」「雨どいが・・・」など、様々なトークがあります。営業トークと思いながらも、言われると不安なものですよね。
飛込み営業に対して、即決するのはやめましょう。飛込み営業の全部が悪いとは言いません。しかし、過去、多くのお客様からお話を伺った経験上、飛込み営業の提示金額は高く、しかし工事は雑、ということがほとんどです。その後、数社で相見積もりをとって、比較した上で、間違いない、と思えればいいんですが…。
4.一括見積もりサイトは、営業が多く、手数料もかかる
「外壁塗装」に関連するワードで検索すると、一括見積もりサイトがよく出てきます。一見、便利そうですよね。でも、ここでも注意です。
登録すると、最低でも3社、多いと10社以上から、営業がかかってきます。さらに、だいたいこういうサイト経由のものは、工事業者はサイト運営者に工事費の10%（サイトによって異なる）を支払います。
つまり、通常よりも10%高い費用が乗っているのです。
業者自体は、いい業者さんもたくさんいると思います。しかし、その手数料を、いろんな会社から話を聞けたから、良しとしよう、と思えるならいいんですけどね。
5.根拠なく高級な塗料を勧めてくる
良い塗料を使ったほうが、実際に持ちはいいです。でも、外壁塗装や屋根塗装は、トータルバランスで考えなくてはいけません。
20年耐久の無機の最高級の塗料を屋根壁に塗っても、軒天などの付帯部がウレタンなどでは、先に付帯部が剥がれてきて、結局20年を待つことなく、塗り替えする羽目になるかもしれません。
根拠があって、この塗料がいいと言われるのはわかります。でも、根拠なく、フッ素や無機の塗料を勧められたら、もしかしたら、高い単価で仕事を取りたいだけかもしれません。
外壁塗装の業者選びのポイントは難しいと思います。
塗装は、塗った直後はきれいです。手を抜いたって、きれいに見えます。しかし、本当にいい仕事をしたかは、時間が経ってみないとわかりません。塗装業が信用商売といわれる所以です。
百聞は一見にしかず。まずは当社の無料見積もりをご利用ください。
相見積もりでも気になさらず、お気軽にご相談ください。地域の皆様に、適正価格で、間違いのない塗装工事をご提供しております。
